
「富士宮市で平屋を建てたいけれど、どのくらいの土地が必要?」
「暮らしやすい平屋の間取りは?」「実際に建てた家を参考にしたい」。
平屋を検討し始めると、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
生活空間をワンフロアにまとめられる平屋は、階段の上り下りがなく、家事や日々の移動をシンプルにしやすい住まいです。
一方で、すべての部屋を1階に配置するからこそ、
土地の形や建物配置、採光、収納、生活動線など、
平屋ならではのポイントもあります。
大切なのは、「平屋を建てること」そのものを目的にするのではなく、
その土地で、自分たちがどのように暮らしたいのか
から間取りを考えることです。
今回は、富士・富士宮エリアで家づくりを行うイデキョウホームが、
富士宮市で平屋を建てるときに考えておきたいポイントを、
実際に富士宮市で建築した29.25坪・3LDK+WICの施工事例とともにご紹介します。
▼▼富士宮市の平屋施工事例(画像をクリックするとご覧になれます)▼▼
▼ 目次
1|富士宮市で平屋を建てる前に知っておきたいこと
平屋の大きな特徴は、リビングやキッチン、洗面、浴室、寝室など、日常生活に必要な空間を
同じフロアにまとめられることです。
2階建てでは、
洗濯物を持って1階と2階を移動したり、
掃除のために階段を上り下りしたりする場面がありますが、
平屋には基本的に上下移動がありません。
そのため、間取りを上手に計画すると、家事や身支度など日常の移動距離を短くすることができます。
また、子育て期だけでなく、
将来年齢を重ねたときにも生活スタイルを大きく変えずに
暮らしやすいことも、平屋を検討する理由のひとつです。
ただし、「平屋=暮らしやすい」とは一概には言えません。
部屋を横に並べるだけでは廊下が長くなったり、キッチンと洗面室が離れて家事動線が長くなったりすることもあります。
平屋のメリットを活かすには、部屋数や広さだけではなく、家族が家の中をどう動くのかまで考えて設計することがポイントです。
イデキョウホームでは、生活空間をワンフロアにまとめる平屋「Foret Hiraya」もご提案しています。



2|富士宮市の平屋は「土地と建物」をセットで考える
富士宮市で平屋を検討するとき、まず考えておきたいのが土地と建物の関係です。
同じ延床面積の住宅で比較すると、2階建てより平屋のほうが1階部分の面積が大きくなるため、
建物を配置するためのスペースも必要になります。
ただし、単純に「広い土地を選べば平屋が建てられる」というわけではありません。
土地を見るときには、次のような点を確認しておきましょう。
- 土地の面積と形状
- 建ぺい率などの建築条
- 道路と建物の位置関係
- 必要な駐車台数
- 庭や外構に必要なスペース
- 周辺の建物との距離
- 日当たりや窓を設けたい方向
例えば、
面積が十分にある土地でも、間口が狭く奥行きが長い形状では、
希望する平屋の間取りをそのまま配置できない場合があります。
反対に、建物の形や駐車スペースの配置を工夫することで、
想定していたよりコンパクトな土地でも希望する平屋を計画できるケースがあります。
土地探しから平屋を検討する場合は、土地だけを先に購入するのではなく、「この土地に希望する平屋が入るか」を住宅会社と一緒に確認しながら進めることをおすすめします。
▼富士宮市での土地選びや地域特性については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています▼
3|平屋だからこそ「採光」と「プライバシー」を考える
平屋では、リビングだけでなく寝室や子ども部屋など、すべての居室が1階に配置されます。
そのため、明るさを確保するために大きな窓を設けても、
道路や隣家との位置関係によっては外からの視線が気になる場合があります
ここで大切になるのが、「光を取り込みながら、外からの視線をどうコントロールするか」という考え方です。
窓の大きさだけではなく、窓を設ける方向や高さ、建物の配置、軒、庭や外構との関係まで一緒に考えることで、明るさとプライバシーの両方に配慮した住まいをつくりやすくなります。
特に土地を購入する前には、図面だけを見るのではなく、現地で周囲の建物や道路、人の通り方なども確認しておくことが重要です。
4|平屋の暮らしやすさは「家事動線」で変わる
「階段がないから、平屋なら家事が楽になる」と考える方も多いと思います。
確かに上下移動がないことは大きなメリットですが、
それだけで家事動線が短くなるわけではありません。
例えばキッチンの反対側に洗面室があり、そのさらに奥に物干しスペースがある間取りでは、ワンフロアでも毎日の移動距離は長くなります。
そこで平屋では、次のような場所のつながりを意識してみましょう。
- キッチン
- 洗面・脱衣室
- 洗濯機
- 室内干しスペース
- 衣類収納
「洗う」「干す」「しまう」という一連の作業をなるべく近い範囲で完結できるようにすると、
平屋のワンフロアという特徴をより活かすことができます。
共働きや子育て中など、家事に使える時間が限られているご家庭では、
部屋の広さだけでなく、毎日の動きを図面上で確認することが大切です。

5|平屋では「収納量」より「収納する場所」が重要
平屋の間取りを考えるときに、もうひとつ重要なのが収納です
限られた床面積の中にリビングや寝室、水回りと収納を配置するため、
「収納をたくさんつくる」だけでは居住空間が狭くなってしまうことがあります。
そこで意識したいのが、使う場所の近くに、必要な量の収納をつくることです。
例えば、
- 玄関には靴や外出用品
- キッチン周辺には食品や日用品
- 洗面・ランドリー周辺にはタオルや洗剤
- 寝室近くには衣類や季節用品
といったように収納場所を分散すると、「物を取りに行く」「片付けに行く」という移動を減らせます。
家全体に大きな収納をひとつ設けるだけでなく、
暮らしの動線に沿って収納を配置することが、すっきり暮らせる平屋につながります。



6|施工事例;富士宮市・29.25坪・3LDK+WICの平屋
ここからは、イデキョウホームが実際に富士宮市で建築した平屋をご紹介します。

こちらのお住まいは、ご夫婦で暮らす延床面積96.88㎡(29.25坪)、3LDK+WICの平屋です。
明るい木目の床と白を基調に、セージグリーンのキッチンややさしい色合いのクロスを取り入れた、温かみのある住まいです。
15.7帖のLDKを暮らしの中心に

LDKは15.7帖。
リビング・ダイニング・キッチンが緩やかにつながり、それぞれの場所で過ごしながらも家族の気配を感じられる空間になっています。
大きな窓から自然光を取り込み、明るい木目の床と白い壁をベースにすることで、落ち着きのある室内に仕上がっています。
平屋ではLDKを住まいの中心に配置し、そこから各居室や水回りへつなげることで、生活動線をまとめやすくなります。
洗面・洗濯・室内干しをまとめた2.5帖のパウダールーム

毎日の家事を考えるうえで注目したいのが、2.5帖のパウダールームです。
洗面、洗濯、室内干しを一室にまとめているため、「洗う」「干す」という家事を同じ空間で行うことができます。
平屋では上下移動がないことに加え、水回りの配置を工夫することで、さらに家事動線をシンプルにできます。
日常にも来客にも使える6帖の和室

6帖の大壁和室には、床の間、仏間、押入を設けています。
普段のくつろぎの場としてはもちろん、来客時などにも利用できる一室です。
平屋では床面積を有効に使うために、一つの部屋に複数の役割を持たせるという考え方もあります。
暮らし方が変わったときにも用途を変えられる部屋をつくっておくことで、長く使いやすい間取りになります。
主寝室の隣には4帖のウォークインクローゼット

主寝室の隣には、4帖のウォークインクローゼットを設けています。
衣類だけでなく季節用品などもまとめて収納できるため、寝室側に収納家具を増やさず、室内をすっきりと使いやすくなります。
平屋では2階収納を設けないため、どこにどれくらいの収納が必要なのかを設計段階から考えておくことが大切です。
深い軒が印象的な玄関ポーチ

外観は横葺きの屋根材と寄棟屋根を採用。
玄関まわりには深い軒を設け、雨の日にも出入りしやすいゆとりのある玄関ポーチとしています。
平屋は建物の高さが抑えられるため、屋根の形や軒の出方が外観全体の印象を大きく左右します。
間取りだけでなく、屋根や軒、玄関まわりまで含めてデザインすることも、平屋づくりの楽しみのひとつです。
7|29坪の平屋は狭い?広さは「暮らし方」から考える
平屋を検討している方からよく聞くのが、
「平屋は何坪くらいあれば十分ですか?」
という質問です。
しかし、必要な広さは家族構成や部屋数、収納量、暮らし方によって大きく変わります。
今回ご紹介した富士宮市の施工事例は29.25坪で、3LDK+WICに加えて、6帖の和室、2.5帖のパウダールーム、4帖のウォークインクローゼットなどを設けています。
一方、ご夫婦二人の住まいで個室を少なくしたい場合には、
よりコンパクトな平屋が合うこともあります。
反対に、
子ども部屋や書斎、ファミリークローゼットなどを希望する場合には、
30坪以上の広さが必要になることもあります。
重要なのは「平屋なら○坪」と決めるのではなく、
- 何人で暮らすのか
- 個室はいくつ必要か
- 家でどのように過ごしたいか
- 室内干しをするか
- どのくらい収納が必要か
- 将来の暮らし方がどう変わりそうか
といった条件から、自分たちに必要な広さを考えることです。
▼2026年6月まで公開していた平屋モデルハウスの紹介動画(※現在は見学できません)▼
8|富士宮市で平屋の住宅会社を選ぶときに確認したいこと
富士宮市で平屋を建てる住宅会社を探すときは、
価格やデザインだけではなく、実際の平屋施工事例も確認してみましょう。
住宅会社を比較するときには、次のようなポイントが参考になります。
- 富士宮市や周辺地域で平屋の施工実績があるか
- 希望する坪数に近い施工事例があるか
- 土地探しと建物計画を一緒に相談できるか
- 家事動線や収納まで提案してもらえるか
- 住宅性能を具体的な基準や数値で確認できるか
- 完成した平屋や施工事例を実際に確認できるか
特に施工事例を見るときは、
外観デザインだけではなく、LDKから水回りまでの距離、収納の位置、窓の配置などにも
注目してみてください。
実際の住まいを見ることで、図面だけでは想像しにくい広さや動線もイメージしやすくなります。
イデキョウホームでは、「Foret Hiraya」をはじめ、ご家族の暮らし方や土地に合わせた平屋の注文住宅をご提案しています。
また、平屋・2階建てを問わず、断熱・気密、耐震性、長期的な住宅性能についても標準仕様を定めています。
▼▼▼その他の平屋事例もご覧ください(画像をクリック!)▼▼▼



よくある質問|富士宮市の平屋について
Q.富士宮市で平屋を建てるには、どのくらいの土地が必要ですか?
必要な土地面積は建物の大きさだけで決まるものではありません。
建ぺい率、土地の形、接道条件、必要な駐車台数、庭や外構の広さなどによって変わります。土地を購入する前に、希望する平屋が配置できるか住宅会社に確認しておくと安心です。
Q.30坪前後の平屋では、どんな間取りができますか?
家族構成や収納量によって異なりますが、イデキョウホームの富士宮市の施工事例では、29.25坪で3LDK+WICを実現しています。15.7帖のLDK、6帖の和室、2.5帖のパウダールーム、4帖のウォークインクローゼットなども設けています。
Q.平屋は家事がしやすいですか?
階段を使わずワンフロアで移動できることは平屋のメリットです。
ただし、キッチンと水回りが離れていると移動距離が長くなることがあります。キッチン・洗面・ランドリー・収納のつながりまで考えて間取りを計画することが大切です。
Q.平屋は将来も暮らしやすいですか?
階段による上下移動がないため、将来生活スタイルが変わったときにも
暮らし方を大きく変えずに済みやすいことは平屋の特徴です。
廊下の幅や段差、水回りの位置なども含めて将来の暮らしを想定しておくと、より長く暮らしやすい住まいになります。
Q.富士宮市で平屋を建てる住宅会社はどう選べばいいですか?
富士宮市や周辺地域での平屋施工実績、土地と建物を一緒に提案できるか、
間取りや収納、住宅性能を具体的に説明してもらえるかなどを確認してみましょう。
実際の平屋施工事例を見ることも、住宅会社を比較する際の参考になります。
まとめ|富士宮市で平屋を建てるなら、土地・間取り・暮らし方を一緒に考えよう
平屋の魅力は、生活空間をワンフロアにまとめ、シンプルな動線で暮らしやすい住まいをつくれることです。
その一方で、すべての部屋が1階にあるからこそ、
- 土地と建物の配置
- 採光とプライバシー
- 家事動線
- 収納の場所
- 必要な床面積
などをバランスよく考える必要があります。
「何坪の平屋を建てるか」から考えるのではなく、まずは自分たちがどんな暮らしをしたいのかを整理することから始めてみましょう。
イデキョウホームでは、富士市・富士宮市を中心に、土地の特徴やご家族の暮らし方に合わせた平屋の注文住宅をご提案しています。
富士宮市で平屋をご検討中の方は、実際の施工事例も参考にしながら、自分たちに合った住まいについてお気軽にご相談ください。

