今年も残り僅かとなりました。慌ただしく過ぎた一年ではありましたが、充実した年でした。大多数の皆さんがそうであるように、私も昨年同様、子供の部活の試合や授業、運動会やその他行事を参観することはできませんでした。しかし、限られた条件や環境の中で、子供たちも周囲の大人も試行錯誤しながら今できることに真剣に向き合ってきたと思います。とはいえ親として子供の成長を垣間見られるチャンスが無くなったことは正直寂しいおもいがありました。更に今年も、娘が目標としていた卓球の大会がこのコロナ禍、いくつか中止になりました。
そんな厳しい状況の中、夏の卓球大会の様子を、大会関係者でもある弊社営業山本さんがビデオ撮影してくださっていました。本当に感謝です。ありがとうございました。普段の部活の練習を観ることも出来ず、大会の応援にも行けないのでどんな試合をしているのかさえ分からない状態でしたが、ビデオでラケットを振る娘を初めて観ることができました。何よりも娘も初めて客観的に自分の試合を観ることが出来たことで、意識に変化が生まれました。今以上に真剣に練習に向き合い、モチベーションがアップしました。この時の試合は予選落ちでしたが、次の大会で学年別ベスト8に入ることが出来ました。少ない大会のなか、実施できる大会で少しでも悔いの無い試合ができるようにと日頃の部活練習に一層力を入れているようです。

皆が普通に子供の試合や行事を応援に行けるような、当たり前の日常が早く戻ってくることを切に願います。