前回から6年ぶりに開催された、第18回ショパン国際ピアノコンクールが終わりました。

開催中はファーストステージからファイナルまで、出来る限りライブ配信で視聴していました。

日本人では2位に反田恭平さん、4位に小林愛実さんが入賞されました。

大会を通して途中から気になったピアニストは、3位に入賞したスペインのマルティン　ガルシア　ガルシアさんでした。

彼の弾くショパンは力強く、しかも繊細でその独特な解釈がどの演奏者とも違う調べを奏でていたように感じました。これからの活躍を注視して行きたいと思います。

さてコンクールで使用されたピアノについて、カワイのSHIGERU　KAWAI-EXの音色の美しさが際立って印象的でした。

2位のアレクサンダー　ガジェブ　6位のジェイ　ジェイ　ジュン　リ　ブイもこのピアノを使用していました。スタインウエイも素晴らしいですが、日本製のピアノが世界の一流

ピアニストに愛されてコンクールでも結果を出していることが誇らしく思えました。

今回は日本人2人が入賞という快挙、そしてピアノも日本製が輝きを放った充実したコンクールだったように感じられました。