2022.02.04
補助金情報静岡県 『省エネ新築に40万円』脱炭素促進、県産材使用で上乗せ(静岡新聞より)
静岡県は2022年度、省エネ性能の高い住宅を新築する際、国の助成制度(こども未来支援事業)を補う形で1戸当たり40万円を県単独で補助する制度を創設する方針。脱炭素化の実現に向けて省エネ住宅の普及を加速させるためのようです。
さらに、県産材を新築住宅に使った場合は、補助額をさらに最大30万円上乗せする方向で調整中。
国は、18歳未満の子どもと同居する「子育て世帯」や、夫婦のどちらかが30代以下の「若者夫婦世帯」を対象に、新築住宅の省エネ性能に応じて1戸当たり60万~100万円を助成する「子ども未来支援事業」を設けました。
今回の県の補助制度は、国の「子ども未来支援事業」の対象から外れた世帯が、高い断熱性や省エネ性能のある給湯器などを備えた戸建て住宅を新築する場合に適用され、断熱性や省エネ性能の要件は、エネルギー消費量を実質ゼロとする住宅「ZEH(ゼッチ)」で定められた水準となります。県内の中小工務店による施工も条件です。
助成制度をかしこく利用することで、家計の負担を減らして高性能なマイホームを手に入れましょう。