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建築一口メモ
  No.014

 

 

『アスベスト問題(石綿)』

 

アスベスト(石綿)は素人があわてて剥がすのが一番危険!
最近話題になっているアスベスト問題を取り上げました。

 

★「静かな時限爆弾」といわれるアスベスト
健康被害の問題が連日のように新聞やテレビを賑わせています。中央官庁や自治体もあわてて対策を打ち出し始めました。アスベスト問題の対応策として最低限知っておくべきことを、住宅に限って まとめました。
住宅で使用されているアスベストは、屋根材や壁材が大半です。住宅の内部に使用される内装材はごく一部の建材に限定されます。

アスベスト問題で一番気をつけなければいけないことは、素人がアスベストを剥がすようなことは絶対に避けなければなりません。また、リフォーム工事でも専門家によく調査をしてもらった上で、工事を進めることが大切です。


★そっとしておけば、リスクは少ない
アスベストは飛散しなければ、害はありません。旧環境庁の空気中の濃度基準は、「1リットル当たりアスベスト繊維が10本」という目安があります。

そっとして置くぶんにはそれほど、濃度が高くなることはありません。気持ちが悪いといって、飛散対策を講じないままに、剥がしたりすると、空気中に繊維が飛散して、一旦濃度が高まるとなかなか元に戻りません。


★覆い隠す方が良い場合もある
どうしても気になる場合には、その部分を取り除くのではなく、業者と相談の上、壁紙などを貼って覆ってしまう方がいいでしょう。シックハウスにも気をつけながら、厚めに塗装するとか、接着剤で固めてしまう方法もあります。
実際には、外壁材であっても、基板に石綿が含まれるサイディングやセメント板が使われていても、表面の塗装膜がしっかりしている場合には、ほとんど問題はないといえます。年数が経って表面の塗装膜がはがれたりしている場合には、再塗装することをお勧めします。


★危険なのは、呼吸器系からの吸引
どんな形で体内に入ると危険なのかというと、呼吸器系から体内に入った場合です。呼吸器系から吸い続けると、ある確率で中皮種やアスベスト肺になるといわれています。

現在問題になっている多くの場合は、アスベストを使った建材の製造工程で長期間仕事をしていた方が大半であり、日常の生活では余り問題になることはないといえます。


★2004年10月1日から製造が禁止
最近の建材では、基準値以下か、ゼロアスベスト製品の転換されており、ほとんど使用されていません。これからの新築工事では安心といえるでしょう。

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