家づくりでは予期していなかったトラブルが起ることもしばしば。ご近所とのいざこざや職人さんとのやりとり、知らなかった法規上のことなど、途方にくれてしまうことも多いようです。そこで今回はよくあるトラブル事例から、その対処法をご紹介します。
ご近所編
Q 隣人に「境界線上に塀をつくるから費用をだしてほしい。」と言われました。うちではつくらなくていいと思うのだけれど、費用は出さなければならないのですか?
A 塀はつくらなくてよいと考えている場合は、隣家から申し出があっても費用を負担する必要はありません。
塀を建てる場所も“境界線上ではなく敷地境界線の内側”にしてもらう方が将来、帰属が明解でしょう。
境界線上に建てればブロック1枚分の厚み(約10cm)で済むので双方に多少の余地ができますが、塀のつくり変えの時などに問題が生じかねません。以前は共同して境界線上に建てることも少なくありませんでしたが、最近は各自で塀を建てるケースが多いようです。
ただ、今回のケースは、費用を出さない場合、塀の形状・高さなどについては意見が言いにくくなります。
隣家とのトラブル予防 チェックポイント
□隣家のリビングからの視線
□トイレ・浴室などの水まわりの音
□エアコンの設置位置(音や熱気に注意)
□ベランダは隣家を覗いてしまう位置にならないように注意
□キッチンの換気ダクトの位置(臭いや汚れに注意)
□門灯や庭園灯の明るさ(隣家が眩しくないように)
□駐車場の位置(出入りに危険がないように)
□軒の出や雨樋が隣家に飛び出さないように |